ADHDグレーゾーンが銀行員になった結果①

こんにちは!こじらせ主婦のganoです(^^♪

新卒で入った銀行を5年で退職して専業主婦になり、早くも半年が経ちました。

ADHDグレーゾーンの私が実際に銀行で働いてどうだったのかどうしてやめたのかちょっと振り返ってみたいと思います。

かなり昔にさかのぼりますが、私は小さい頃からミスや忘れ物が多く小学校の頃は毎日忘れ物があるのは当たり前で、ひどいときは1日の全部の授業で忘れ物があったり、ランドセル自体を忘れたりしていました。

忘れ物以外にも、

・口頭での指示に弱い(聞いているつもりなのになぜか頭に入ってこない)

・算数、数学、空間把握などの分野が壊滅的

・友達の気持ちが理解できず悪気なくひどいことを言ってしまう

・友達グループに入れず孤立してしまう

・順序だてた行動が苦手

・部屋やカバンの中など身の回りの片づけができない(ので物をよく無くす)

など苦手なことがたくさんありました。

みんなと同じようにやろうとしているのになんか私だけ違う・・・みたいな違和感をずっと持っていたんです。

学校で先生に怒られたり友達に笑われたりするたび、どうして自分はこんなにできないんだろうと悲しくなっていました。

それでもなんとか高校、大学まではごまかしごまかし周りに擬態してきました。

みんなができていることだから、自分にもできるはず!と思いたかったですしね( ;∀;)

しかし!やっぱり社会は甘くなかった(;´Д`) 

大学3年の時点で特にやりたいこともなにもなかった私は深く考えもせず地元の銀行に就職しました。

その時は地元に帰りたかったのと、求人の少ない地元で銀行員の仕事は安定してお給料もそこそこありそうで当時の私には非常に魅力的に映ったんです。

計算や接客が苦手な自覚はありましたが、数年同じ事やればさすがに慣れるでしょとスルスルと就職。

今思えばこの時すでに死亡フラグがビンビンに立っていたのですが・・・笑

入行してから3週間は本部に缶詰で集合研修でした。

私、すさまじいポンコツですが最初の方はなぜかできるんです(;´∀`)外面だけはいいので就活の面接なんかも意外と得意です!

なので研修ではまあ決められたことばかりですし、なんとなくうまいことこなせていました。金融商品をお客様役の人に説明する研修では上手だねと褒められたりもしたんです。

運よく学生時代の友達も同期として入行していたので人間関係にも困らず、銀行員、意外とやっていけそう(^O^)/なんてあま~く考えていました。

とまあここまでは明るい未来を描けていたのですが、長かった研修が終わりついに営業店に配属されます・・・(②へ続きます)

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